正月、節分、ひな祭り、端午の節句、七夕、お月見、七五三など、日本の年中行事に欠かせないお飾りの由来と商品をご紹介します
おかざり庵

年中行事の由来とお飾り

■1月[睦月:むつき]
■2月[如月:きさらぎ]
■3月[弥生:やよい]
■4月[卯月:うづき]
■5月[皐月:さつき]
■6月[水無月:みなづき]
■7月(文月:ふみつき]
■8月[葉月:はづき]
■9月[長月:ながつき]
■10月[神無月:かんなづき]
■11月[霜月:しもつき]
■12月[師走:しわす]

お盆

〜おかえりなさい、そして、ありがとう〜
お盆

お盆の供養

お盆ではお墓参りをするだけで簡単に済ませる方も多いと思いますが、ここでは、供養の一連の流れについてご説明してみたいと思います。

11日:盆花とり(ぼんばなとり)

お盆の行事はここからスタート。盆花とは次に出てくる精霊棚に飾るための花で、萩(はぎ)、桔梗(ききょう)女郎花(おみなえし)山百合(やまゆり)撫子(なでしこ)などが使われます。昔は山には祖先の霊が住んでいると考えてられていたので、山に入って花を摘んでいたそうですが、今は花屋さんで買ってしまうのが普通のようです。

萩桔梗女郎花山百合撫子
桔梗女郎花山百合撫子
※上記写真はすべて、癒し・憩い画像データベースから引用しています。

13日朝:精霊棚(しょうりょうだな)

精霊棚を作ります。
作る場所ですが、祖先の霊は位牌や家の外からやってくると考えられているのでで仏壇の前や軒先などに作ります。
棚の作り方は地方によっても異なるようですが、棚には真菰(まこも)で編んだござをひきます。
その上に載せるものは盆花、季節の野菜や果物、おがらの箸、水、位牌など。
さらに、「ご先祖様は茄子の牛に荷物を載せて、胡瓜の馬に乗って帰ってくる」とか「胡瓜の早馬で"早く戻ってきてください"、茄子の牛で"あの世へゆっくりお戻りください"」などの考えから茄子の牛胡瓜の馬も飾ります。

13日夕:迎え火

たいまつや杉、おがら(麻の皮をはぎとった茎)などをたいた"迎え火"で祖先の霊を迎えます。ご先祖様はその煙とともに家に入るのだそうです。
また、庭先にはご先祖様に旅で汚れた足を洗っていただく水を汲んでおきます。

13日〜15日:墓参り

地方によってお墓参りをする日は13日だったり、14、15日だったりとさまざまなようです。ですが、ご先祖様は既に家に迎え入れているはずなので、この時期お墓は空っぽなはず・・・
お墓参りをするという風習はお盆行事として後から入っていたもののようで、明確な理由はわかりませんでした。

13日〜15日:盆踊り

[画像]盆踊りこの期間、今でも盆踊り大会を開いている地域は多いですよね。
盆踊りやその周りに広がる縁日は非日常から離れて楽しむお祭りとして認識されていますが、本来は祖先の霊を慰め、また、新盆を迎えた霊が迷ったりしないように魂を鎮めるために行うものでした。

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16日:送り火、精霊流し(しょうりょうながし、しょうろうながし)

大文字焼き盆の祀りの期間が終わると送り火をたいて先祖の霊を送ります。
有名な京都の"大文字焼き"はこの送り火が大々的になったものです。正確には「五山の送り火」という呼び、5つの山で"大"のほかに鳥居の形、"妙法"、船の形などで送り火が行われます。

一方、精霊流しの方は、お盆中にご先祖様にお供えした供え物を小さな船に乗せて海や川へ流す、という風習です。
最近では流したお供え物や灯篭などが海や川を汚す、という理由から禁止されている地域もあるそうです。なんだかちょっと悲しい現実ですが、そういうところでは、お供え物を置く場所などが設置されているとのことです。
精霊流しといえば、さだまさしさんの『精霊流し(しょうろうながし)』が有名ですね。
長崎では「しょうろうながし」とよび、この1年に亡くなった人の霊を"精霊船"に乗せて「西方浄土」へ送るという長崎の伝統行事になっています。『精霊流し』の歌詞に「精霊流しが華やかに始まるのです」とあるように、爆竹を鳴らしながらとてもにぎやかに行われるそうです。

書籍・CD

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