土用の丑の日
〜鰻を食べて夏を乗り切ろう!〜
うなぎ料理
うなぎ料理の歴史
昔はうなぎは馴れ寿司(魚だけを食べる寿司)として食べられていましたが、室町時代には蒲焼きとして食べられるようになったようです。室町時代の『大草家料理書』という書に「宇治丸かばやきの事、丸にあぶりて後に切るなり」とあり、うなぎを丸ごと焼いたものをぶつ切りにして、醤油、酒を混ぜたものをつけたり、山椒味噌をつけて食べる、という記載があります。
![]() ※ 季節の花より引用 | ちなみに、なぜ「蒲焼き」と呼ばれるのかというと、「うなぎの口から串を刺して丸焼きにしたのが蒲(がま)の穂の形に似ているから」とか「焼いた色が蒲(がま)の色だから」ということのようです。 |
江戸時代になると、汁物、寿司、鰻めし、焼き物など、うなぎの食べ方にいろいろバリエーションが出てくるようになります。
うなぎの蒲焼き
うなぎの蒲焼き、関東と関西では焼き方が違うって知ってましたか?
その違いをちょっとまとめてみました。
| 関東 | 関西 | |
浜名湖 うなぎのたなか 関東風蒲焼き/\840〜 |
浜名湖 かんたろう 関西風蒲焼き/\1,575〜 | |
| 開き方 | 背開き | 腹開き |
| 串の打ち方 | 頭と尾を切り、 さらに二つに切ってから串を打つ | 頭と尾をつけたまま串を打つ |
| 焼き方 | 両面を白焼き | 身の方を白焼き |
| 蒸す? | Yes | No |
| たれのつけ方 | 蒸した後にたれをつけて焼く | 照りが付くまでたれをつけて焼く |
| 味の特徴 | 蒸すことで脂肪分が抜けさっぱり。 皮や肉もやわらかい。 | 蒸さないので皮までぱりっと香ばしい。 |
関東で背開きにする理由ですが、腹を開くことは「切腹」につながり、武士の多い江戸では好まれなかったからだそうです。








