端午の節句
〜力強く勇ましい男子として成長してほしい〜
鯉のぼり
鯉のぼりは端午の節句の外飾りです。これもまた立身出世を願います。
中国では鯉は滝を登りきって竜になるという故事があります。いわゆる「登竜門」ですね。鯉は出世の象徴でした。
また、「鯉の水離れ」といって、水揚げされた鯉はまな板の上にのせられても覚悟を決めてジタバタしないことから、いさぎよい強い魚として武士階級に貴ばれていました。
そんなことから、鯉のぼりは江戸時代のの中頃から、出世魚、武士魂として、また男子誕生の喜びを広く世間に知らせる目的で戸外に当てられるようになりました。
鯉のぼりは遅くとも一週間前くらいに飾りだします。半月以上前から出していることもあるようです。昔は8日までに片付けるのが流儀でしたが、これは8日は豊臣秀頼の大阪城落城の日にあたり、縁起が悪いという理由からだそうです。
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